1学期終業式(R8.7.22)
2026年08月18日
7月22日(水)に終業式が行われました。各クラスでオンライン配信の形での実施でした。
(以下校長挨拶全文)
1学期の終業式にあたり、東高グランドデザインにある【自分の可能性を信じ、様々なことに挑戦する】ことと、【自立への道程】【大きな志】について話します。
一昨日、北中米サッカーW杯の決勝がありました。日本チームは決勝トーナメント1回戦でブラジルに惜敗しました。ブラジルを最後まで苦しめた素晴らしい試合後、森保監督は『悔しいけれど、受け入れて、強くなっていく』、『世界のトップ基準に、日本も間違いなく近づいてきているという感覚でいる』と述べていました。
サムライジャパンがW杯優勝という高い目標、大きな志を掲げ、準備を怠らず誠実に進んでいく。現実を直視し、目の前の課題に対して【今の自分にできる最善】を積み上げて【挑戦】していく。この姿勢は、どんな目標でも、どんな場所でも、どんな立場でも、今日・明日「何をすればよいのか」という具体的な指針を与えてくれます。
また、別の場面で、森保監督は『思い通りにいかないときほど、基本に忠実に』と述べていました。
計画通りにいかないことの方が多い人生において、私たちはどのように振る舞い、どう修正しながら前を向けばよいのか。折れない心と柔軟な思考のヒントになると思います。基本がしっかりしている人は、何らかのアクシデントや不測の事態にも落ち着いて対処でき、力が発揮できると思います。
皆さんにとっての基本、東高生の【当たり前のレベルを高め】、常に自分にできる最善の準備を積み上げて欲しいと願っています。
次に、2024厚生労働省調査で日本人の平均寿命は、男性81.09歳、女性87.13歳とされています。人生80年として、一日24時間に例えると、40歳で昼12時、20歳で朝6時になりますね。つまり高校生の皆さんは、まだ朝5時前後になります。
1度だけの人生、どんな【志】を思い描いても良い。夜明け前の皆さんにとっては、これから【何だってできる】時間がたくさんあるということです。そして、これからの人生において、今が一番若く、今日始めることが一番早いタイミングであり、今が絶好のチャンスだと気づいてほしい。そして、生かしてほしいと思います。
グランドデザインに【自立への道程】を掲げています。皆さんが、人生において一番充実し満足していたいのは、いつ頃でしょうか。その時にどんなふうに過ごし、どんな姿を望みますか。
すでに具体的なプランやイメージがあることも素晴らしいし、まだ具体のものがなくとも漠然と輪郭だけでも思い描くことも大切です。将来的にこうなりたいという【大きな志】を探し、心に描いてほしいと思います。はっきりとしたものでなくても大丈夫です。いくつかあるなら、一つに絞らなくても大丈夫です。時間と成長の中で望む姿が変化していっても大丈夫です。そうした【大きな志】を思い描こうと思考すること、言語化しようとすることが重要であり、自分の中にある志や目標が、日々の努力の原動力になるものだと思っています。
3年生!
高校最後の夏です。この夏、本気の受験勉強が必要です。今年も厳しい暑さが見込まれますが、最大限の努力を期待します。定期試験や模試は、受けて終わりではありません。大事なことは、現実を受け入れ、振り返りから挑戦すべき課題を見つけることです。見つけた課題を、次の『できる』として押さえておくことが重要です。次の『できる』が、未来の成功につながり、更に大きな喜びにも繋がることになります。
この夏こそ、日々の努力が重要となります。努力は素質を上回り、気力は実力を超えます。夏の努力が、秋・冬の成長につながります。
42期生の底力を出し切ってください。期待しています。
最後に。
皆さん一人ひとりの行動が東高の歴史と伝統を創っています。東高生として自覚と誇りをもって行動してください。
2学期始業式、全員が元気に登校するように。


