令和8年度始業式(R8.4.8)
2026年04月21日
4月8日に今年度始業式が行われました。いよいよ令和8年度がスタートします。
以下、始業式 校長あいさつ(全文)
新しい年度、学年がスタートします。令和8年度のはじめにあたり、皆さんに、松江東高校のグランドデザインに掲げている2つのことを伝えたいと思います。本校教育の大きなテーマは、『自立への道程』です。
1点目はこの『自立への道程』について確認しておきたいと思います。この「道程」とは、物理的・時間的に長いみちのりであり、「自立」の状態に至るまでの取組や努力の過程を大切にしていこうという想いが込められています。高校3年間に限らず、その先まで見通す、長期的な視点であったり、強い覚悟が求められると思っています。もちろんその「道程」は、必ずしも順調でなだらかなみちのりだけとは限らず、途中には、課題であったり、壁であったり、試練であったり、いろいろなことがあると思います。しかし、出会う壁や試練は、自分自身の成長や視野を広げるための機会となっていることが多くあります。自分の可能性を信じ、自分自身に期待し、伸びよう・乗り越えていこうという気概を持って、日々の授業をはじめ様々な活動に、力強く取り組んでほしいと期待しています。
2点目は、「やってみよう」という意識と態度を実践して欲しいということです。小さな気づきや興味のタネ、ふとした疑問に対して、勇気をもって言葉や行動に出すことに挑戦して欲しいと思います。不思議だな、何故だろう、どうなっているのか、もしかしたらそうなのか、など気づきや考えを「行動してみる・言葉に出して聞いてみる、調べてみる、試してみる」こういったことに挑戦する態度、実践する意欲、すなわち「学ぼうとする力」を高めて欲しい。これは、意識を変えることと、小さな勇気を持つことで、今日からすぐに実践できます。是非、挑戦して欲しいと思います。また、自分の周り挑戦しようとしている姿を見かけたときに、その【勇者】を応援して欲しい。やると決断し、それに向けてすぐに動き出せる人はすごい人です。往々にして、やらない理由をいろいろと探し出し、自分に言い訳をして先延ばしにし、チャンスを逃してしまうことがあります。
やってみようと決断し、すぐに実行、そして継続を目指すことは、成長に直結します。そうした姿勢で日々取り組んでいくことを期待しています。一方で、小さな挑戦をするということには、失敗がつきものです。だからこそ、安心して失敗できる環境が必要です。皆が互いに、決断と実践に挑戦していることを認めあい、その失敗も成長の過程であると、互いに讃えあえる、そんな安心感があってこそ、次の挑戦や、リベンジ・再度の挑戦に向かえるのだと思っています。グランドデザインに掲げている「小さな挑戦」とは、小さな目標をたて、素早い決断で行動につなげ、失敗しても、成功を収められたとしても、その先の「自立」という大きな目標にむかって、継続的に挑戦していくことだと考えています。
皆さんには、学習や部活動、探究活動などにおいて「小さな目標、素早い決断、そしてすぐに行動」そして「失敗しても続ける」という挑戦を、日々、意識してほしいと思います。皆さんの存在は、可能性の塊であり希望にあふれています。自分に期待し、毎日挑戦し、成功も失敗も数多く積み上げ、しっかりと伸びていって欲しいと願っています。
誰もが「自立」に向かう、そんな新年度となることを期待しています。

