2学期終業式(R7.12.22)
2025年12月26日
12月22日(月)に2学期終業式が行われました。2学期始業式と同様、各教室にて本校配信スタジオ(EAST LAB)より、オンラインで行いました。まずは、2学期に行われた各部活動の結果報告・表彰式を実施し、その後終業式が行われました。
以下は、終業式の校長あいさつ全文です。
「東雲祭から始まった長い2学期ですが、過ぎてみれば早かったような気もしています。先ほど表彰した運動部・文化部などの活躍、たいへん誇らしく思います。また、表彰伝達できなかった部活動等の活躍もたくさんありました。また、図書館前で特集されていた東京デフリンピックの陸上競技1600mリレー金メダリストの足立祥史(あだち よしふみ)選手の活躍や、サッカーJREAGEの最優秀副審賞を受賞された三原純(みはら じゅん)さんなど、本校卒業生が各方面で活躍されていることも、たいへん嬉しく思っています。
さて2学期始業式に皆さんに話した、大切にして欲しい4つのことを、ここで振り返ってみたいと思います。
一つ目は、教育学者であり哲学者である森信三氏の言葉『時を守り 場を清め 礼を正す』でした。『時を守り』は、時間・期限・約束を守ることです。最も基本的なことであり、信用や信頼を得ることに繋がります。『場を清め』は、清掃・整理整頓、環境を整えることです。心を磨き、気づく人になれる。さらには感謝の心が育ちます。『礼を正す』は、挨拶をすること、返事をすること、服装や姿勢を正すことです。人間関係を構築する基本となります。これらのことを大切にし、当たり前のことがきちんとできたでしょうか。道半ばの人もいるかもしれません。引き続き、この言葉を常に実践できるよう、互いに高め合っていきましょう。
二つ目は、誰もが「なりたい自分になれる」ということを伝えました。他人と環境は変えられないが、自分は自分の思うように変えられる。なりたい自分になれるのだと。
意識を変えると、行動が変わる
行動が変わると、習慣が変わる
習慣が変わると、人格が変わる
人格が変わると、運命が変わる
という言葉を紹介しました。
まず、意識を変える。「そうなる」と心に決める。そして、必要な考え方、姿勢・行動を変えていくことに挑戦する。さらに、その考え方、姿勢・行動を持続して、習慣とすることをめざします。
習慣化の第一歩は1ケ月継続することです。ここでの挑戦と継続は、自分でコントロールできる範囲です。この挑戦と継続の取組を通して、少しずつでも自分をコントロールし、成長させ、目指す自分に変わっていく。そして人格が変わり、運命が変わっていく。自分次第なのです。
三つ目は、『学び』を『知識』に高めることを目指して学習して欲しいというメッセージです。
事前に「知りたい、わからない」を見つけるための予習。「知りたい、わからない」を、先生から教わる授業。授業は、質問をする機会だととらえ、積極的に先生に質問する。そして、「そうか!なるほど!わかった!」を「知っている、できる」の知識に高める復習。さらに、定期試験や模擬試験。学んだ知識「知っている、できる」が本当に身についているかの到達度を確認します。模試は、全国規模の実践的な『学び』の練習試合です。私自身を振り返ると、学び方を身につけたのは高校3年間でした。1・2年の時の予習・授業(質問)・復習の実践を通した、学びの姿勢、努力の仕方が、その後の大学の学びだけでなく、社会人となってからの知識の習得にまで通用する力・財産となったと実感しています。皆さんにも是非、東高で『学び』を『知識』に高めることを意識して、学びの実践、学び方の習得を目指して欲しいと願っています。ただやるか、本気でやるかのどちらかです。
四つ目が、自分自身が口にする『言葉』を大切にして欲しいということ。軽い気持ちで、または、気にもかけず、好ましくない言葉を発していることはありませんか。その時・その場の気持ちの浮き沈みが、口から発する言葉に影響しますが、逆に、自分が発する言葉こそ、自分自身の心や未来に大きな影響をもたらすエネルギーをもっています。たとえ独り言であっても、自分以外の何か・誰かに対して発した言葉であっても、必ずその言葉は自分の頭の中で反響し、自分自身に大きな影響を与えます。本校のグランドデザインです。『自立への道程』のサブタイトルの一つに『小さな気遣い』があります。また、大きな矢印のところにある、東高生が身につける力、育てる学びの一つには、『自他の大切さを認め合う』ことが書かれています。普段から、『言葉』を発する前に、少しだけ『言葉のエネルギー』を意識してみてほしいと思います。周囲の人や自分自身を高めるエネルギーとなっているかと。悪い言葉で心は疲れ、良い言葉で心は和らぎます。
乱暴で残念な言葉使いは今すぐ止めて、意識して、よい言葉を口に出すよう心掛けましょう。
3年生!
本番まで、あと26日。生活リズムを維持した体調管理と、最後の最後まで自分の可能性を信じ伸ばすことに注力してください。まず、試験本番は昼間にあります。試験時間にキレッキレの頭脳であるよう、生活リズムとコンディションを整える必要があります。よく食べ、よく寝て、朝起きて、ストレッチやスクワットなど軽く運動して、しっかり机に向かうこと。また、細切れの時間を有効に活用しましょう。切り替えと集中を意識して日々の努力を積み上げましょう。
皆さん
よい冬休みを。また、1月の始業式には、元気で会いましょう。」

