1年総合的な探究の時間(令和7年10月)
2025年11月26日
令和7年10月2日(木)・9日(木)
10月も引き続き「学問の魅力探究」を行いました。探究していこうと考えた学問の中から、最も魅力を感じる学問一つに焦点をあて、クロームブックを使ってワークシートの項目に沿いながら、WEB調査をしていきました。WEB調査に加えて、大学訪問で手に入れた資料や出張図書館(授業で利用されそうな本を学校司書が選定し教室前に準備)の書籍も貴重な情報源になります。
選んだ学問について、どんな研究が行われているか、どのように社会で役立っているか、どこで学ぶことができるのかなど様々な視点で調査を進めていきました。
令和7年10月9日(木)
この日は、これまで調査してきた学問について、発表会用のスライドを作りました。「効果的な見出し」「大きな文字」「色使い」「文字は少なく、なるべく図・表で表す」「言葉の統一」「アニメーションや動画などの扱いの注意する」といった観点を確認し、よりよいスライドづくりを行いました。
この機会を通して、探究活動の成果をスライドにより表現するためのスキルを磨いていきます。
令和7年10月23日(木)
この日は、10月30日に予定されている「『学問の魅力探究』学年発表会」に向けて、クラス内で発表会を行いました。グループに分かれ相互に発表を行い、「スライドの内容」、「スライドの工夫」や「伝える工夫」といった視点でお互いに評価をしていきました。発表後に他者の評価を確認し、スライドの内容や発表での話し方の改善点を見つけ出していきました。

令和7年10月30日(木)
「『学問の魅力探究』学年発表会」を体育館にて行いました。
学年全体を16グループに分けて、グループ内で発表を行いました。各グループでは様々な分野の学問が含まれており、相互に発表をすることで、自らが探究した学問以外の学問についても考えていくことができます。また、各グループでの進行は校内の教職員や協力してくれる大学生で行いました。
大きな会場で、普段関わる機会の少ない他クラスの生徒に向けたプレゼンに緊張しながらも、その学問に興味をもっていなかった人が興味をもてるようなプレゼンを目指して発表を行いました。この発表会での目標は、各自が調べた学問をシェアすることを通して、自分が調べていない学問の魅力を知り、視野や選択の幅を広げていくこと、各自がプレゼンスキルを伸ばしていくことです。
ほとんどの生徒が、制限時間3分間をつかって発表を行うだけにとどまらず、発表を熱心に聴きメモを取り、評価表にコメントを書き込むことができていました。




