令和６年９月６日（金）　

　一大イベントである東雲祭での成果発表会も終わり、みんな達成感でいっぱいの顔をしていました。この日はこれまで半年間の活動を振り返って、学びや感じたことを共有しました。

　この授業を選択した理由を尋ねると、「進路のため」以外にも、「地域に関わる活動がしたい」、「地域の課題の深刻さを感じた」、「先輩がかっこよかった」、「２年次のグループ活動で達成できなかったことを実現したかった」といった意見も多く、１、２年次からの学びの積み重ねが感じられました。

　生徒の振り返りをいくつか紹介します。

　・「実際に一人で活動を行い、去年よりはるかに大変でやるべきことも多かったが、その分充実感や達成感を強く感じやりがいがあった。」

　・「活動の中で地域の方や私に協力してくださる方にたくさん出会い、優しくして頂き、このまちが改めて大好きだと感じたり、私の地域での役割、居場所みたいなものを見つけられたような気がしてとても嬉しかったです。」

　・「将来、島根の自然を生かした商品を作れるような人になりたいと思った。」

　・「一度島根を出て、外からこの街を見て、より島根のことを知ってから、将来は帰ってきて空き家を減らしていく活動をしていけたらと思っています。」

　・「発表したり活動する上での情報収集がすごく大事で、私が今回行った活動は先行事例がたくさんあったので、私にしかできないことをやってみたいと思いました。」

　多くの生徒が、１人で活動する大変さ、その中でもたくさんの方に協力していただき、探究活動を深めることができたことへの感謝、そして自身の成長や将来の目標を綴っていました。生徒の活動に対してたくさんのご協力をいただき、本当にありがとうございました。

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