12/6(金)、2年生が総合的な学習の時間で1学期から継続して行ってきた「MATSUE探究」活動の発表会を行いました。

 2年生は1学期から、「松江の〇〇を東京の〇〇に売り込むには」というテーマでグループに分かれて学習してきました。

まず、グループごとに自分たちが売り込む「松江の〇〇」について現地へ行ったり、実物を見たりしながら調査を行いました。そして、東京研修では自分たちが立てた仮説の検証を行うために、街頭インタビューをしたり、自分たちでアポイントを取った企業を訪問したりして必要な情報を集めました。

 以上のような過程を通して自分たちが考えた「目指す理想型(結論)」を発表で提案しました。1学期の中間発表は、売り込む対象や仮説に疑問が多く残る発表でした。しかし、今回の発表では多くのグループが、自分たちなりに根拠付けを行い、根拠を踏まえて発表を行うことができており、成長を感じることができました。

 発表には、松江歴史館、島根県物産観光館、物部米穀店、加賀潜戸遊覧船、松江市市役所、松江東高等学校「地域との協働による高等学校教育改革推進事業」運営指導委員の方々に参加していただきました。発表後に、貴重なアドバイスや良かった点などを指摘していただきました。お忙しい中お越しいただき、誠にありがとうございました。参加者のみなさまに頂いた意見を今後の指導に役立てていきたいと思います。

 今回の発表の審査で選ばれたグループは12/17(火)の13時から、くにびきメッセの国際会議場にて行われる

『松江東高校 地域共創人育成プロジェクト「MATSUE探究」 成果発表会』に参加します。学校の代表として自信を持って発表をしてきて欲しいものです。

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