2月15日(木)4限、島根大学の学生と本校1年生(11R)とのワークショップが開催されました。生徒にとっての目的の一つは、「ルーブリックを用いた自己評価を試行し、自分の良さと課題を発見すること」でした。

 1年生は、前日の人権講座で、「『自分を知る』~すべての心を大切にするために~」というテーマで臨床心理士の小村俊美先生にお話をきき、その中でおおまかに自分がどういう特性を持っているのかをプロファイルしていました。自分がどういう人間なのかを知り、そこから今度は相手をどういうふうに見るのか、どのように付き合っていくのかを考える講座であったので、ワークショップでの自己評価の試行もすんなり受け入れられた部分があったと思います。

 このワークショップでは、大学生にファシリテーターしてもらったことで、議論も深まったようです。そのことは、1年生の総合的な学習の時間で取り組んでいる「理想の島根」について、その考えを深める契機にもつながったようです。

 ワークショップの説明様子1様子2