6月7日(日)に松江市総合体育館で校内戦を行いました。インターハイ、県高校総体が中止になった3年生の区切りとするための試合です。3年生は休校が解除になってからはこの試合のために練習に参加していました。

 総合体育館の職員の方の協力もあり、ショットクロックやオフィシャル器具、電光掲示板を使用させていただき公式戦と同じような環境、緊張感で試合に臨むことができました。

 試合は17人いる3年生を2チームに分け、それぞれのチームに顧問、副顧問をコーチとして振り分けて行いました。松江東らしく「ディフェンスから速攻を出す」ことと、「最後まで勝負にこだわる」ことを確認して始まりました。途中、10点以上離れる展開もありましたが、徐々に点差がつまり残り30秒を切ってから逆転、再逆転と白熱した展開になり、最後は81対80で終了しました。

 この試合を最後に引退する生徒や、まだ次なる大会に向けて続ける生徒もいると思いますが全員が揃って試合をするのはこれで最後となりました。

 県総体を優勝してインターハイに行くこと、中国選手権大会を優勝することを目標にしていたチームにとってはささやかな試合ではありましたが、一つの区切りをつけることができたと思います。

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