３年ＥＡＳＴ地域探究（令和５年７月）

令和５年７月５日（水）～１９日（水）

　７月の授業は、夏休みに控える地域での実践イベントに向けての準備を中心に展開していきました。イベントの目的や内容、参加者募集のための広報など、準備することが多岐にわたるため、授業の最初には、今やるべきことを言葉にして大学生に説明し、整理してから活動を始めていきました。メール作成、依頼書などの書類作り、相手先への電話連絡、校外への訪問、アンケート作成など様々な活動をしていました。このような活動を支えるのは、大学生や先生との対話です。対話があることで、不足していることに気づけたり、十分なことがより洗練されたりしていきます。

　また、本校のオープンスクールや他校主催の発表会に向けた資料作りも並行して行いました。発表での目標は「伝える」ことのため、「伝わりやすい提示資料」を意識して準備をしていきます。

令和５年７月３１日（月）

　この日は、本校のオープンスクールが行われました。今年度のオープンスクールでは、参加する中学生全員に、学校の特色である「総合的な探究の時間 と ＥＡＳＴ地域探究」の講座が設けられました。本校の探究活動を最もよく知るＥＡＳＴ地域探究選択者１０名が大活躍しました。４グループに分かれ、２・３名で協力し、中学生が東高の特色を理解できるように工夫して行いました。アイスブレイクとしてクイズを出したり、隣同士で対話ができるお題を出したりと場の雰囲気を作りつつ、選択者毎の探究活動を発表していました。