11月6日に島根大学との高大連携事業として本校の1年生を対象とした理系学部の研究室訪問がありました。2年前に生物資源科学部との連携が始まり、昨年度から総合理工学部、本年度には医学部も参加し、計12の研究室にご協力いただき、大学での学びについて本校の生徒にお話ししていただきました。オンラインで8つの研究室と本校の教室を繋ぎ、4つの研究室には実際に来校いただきました。

 研究室紹介では前半に大学で学ぶことや入学後の生活スタイルの変化等についてお話がありました。最も多くの生徒が参加した看護学科では、島根大学の看護学科の特色として、地域に出向いての研修を多く取り入れていることなどをお話しいただきました。後半では、実際に大学で学ぶ内容の講義を受けました。内容が難しいものもありましたが、生徒たちは、自分が興味を持った分野の講義に興味深く聞き入っていました。

また、来校いただいた先生には、授業に使う教材に触れる機会も設けていただき、生徒が大学の学びを体感する良い機会になりました。

 今回の研究室訪問を通じて、1年生にとって「大学」がより身近なものになり、文理選択をする際の参考にして、今後の高校生活を送ってもらいたいと思います。

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