島根大学教職大学院生による「教科指導力向上のための授業研究と課題」の研究授業

本校では、昨年度より島根大学との連携を深めており、今年度は様々な連携事業が行われています。その1つとして、今春より島根大学教職大学院生4名が、週1回、本校で授業やホームルームなどを参観し、大学院での自身の研究の参考にしています。この教職大学院との連携の一環として、11月18日(月)に島根大学教職大学院生4名による研究授業が本校で開催されました。

今回の研究授業は、「日常生活で形成された素朴概念や誤概念による学習への影響」を考えることを目的に行われました。

自身の生活経験やメディアなどによって形成された素朴概念が学習に好影響を与えるときと、誤概念の形成につながり学習を阻害することがあります。このような誤概念を、実験・観察や他者との議論を通して科学的に正しい概念へと再構築するための授業を、小・中・高等学校の現役の先生や教職未経験者などで構成された教職大学院生8名が協力して考案し本校で実践されました。

pdfファイル島大連携事業