2年理系クラスが「エネルギーと環境を考える講演会」に参加しました。キャノングローバル戦略研究所研究主幹 杉山 大志 様から、環境の変化に対する正しい考え方を学ぶことができました。初めに「地球の温度は昔と比べてどのくらい上昇しているか」、「森林の面積は昔と比べてどう変化しているか」などといったクイズに挑戦しました。「地球の温度は実際には0.7度しか変わっていない」、「森林の面積は増えている」といった予期せぬ事実に生徒は驚いていました。私たちの環境問題への知見はメディアに影響を受けている可能性が非常に高く、メディアの情報やデータを鵜呑みにしてはいけないということを学びました。信頼できるデータを自分で見つけ、正しい情報を判断できる力を養っていく必要があり、そうした一連の行動は、批判的思考力につながっていきます。生徒のみなにさんは是非実践してほしいと考えます。

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