埼玉県「学校地域Win-Winプロジェクト」フォーラムに、本校の1年生が参加しました。

 1月15日(水)、埼玉県で開催された「学校地域Win-Winプロジェクト」フォーラムに、本校の1年生10名が参加しました。フォーラムでは、埼玉県の県立高校の生徒や、他県の大人の方々と「対話」による交流を行い、生徒たちが1年間取り組んだ「総合的な探究の時間」の活動の中で生まれた疑問や自分自身の課題について、語り合いました。

〇参加した生徒の感想

・大人の方たちは本当に様々な経験を積んできていて、その経験はあればあるだけ、自分の未来や可能性

を広げていくのだと知ることが出来ました。

・このフォーラムに参加して安心感を覚えました。なぜかというと、学校の先生をはじめ、地域で私たちと

関わって下さっている大人の方々の本音や気持ちをたくさん聞かせていただけたことで「こんな風に

考えてくださっていたんだ。」と、今まで少し遠く感じていたのを近くに感じるようになったからです。

・これまでの活動でも疑問に思うことがいくつかあったけれど、それが深堀り出来ていると思っていな

かったから、大人の方のお話でやっと、自分は深堀り出来ていたんだと気づくことができました。

・「固定観念に囚われない」「1つ1つの言葉を当たり前だと思わず、なぜ?を繰り返す」などここには

書ききれないくらいにたくさんの事を学ぶことができました。

・このプロジェクトで、自分の思っていることを伝えることの難しさを感じ、また、いろいろな意見があ

り、それを否定せず、自分にはない考えを受け入れることの大切さを学びました。

・会場では、真顔だと少し怖そうな大人の方もおられて不安な気持ちが増えましたが、いざ始まると不安

な気持ちはなくなりました。大人の方は私たちを本当に同等に扱って下さり、私は本音で今までの活

動についてたくさん話して、たくさんの意見を頂くことができて本当に良かったです。

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