2012年5月6日(日),松江市総合文化センター”プラバホール”にて,松江東高校弦楽部,第7回定期演奏会が行われました。

当日は,たくさんのご来場ありがとうございました。

定期演奏会を終えて

顧問 尾原 美香

 

昨年の311日震災から、何事も当たり前のことなどない、ということを意識しながら、感謝の気持ちを忘れずにやってきました。

こうして、松江東高校弦楽部第7回定期演奏会が開催できたことも、当たり前のことではなく、今まで支えてくださった保護者の方々、外部講師の先生方、前顧問・副顧問の先生方など、いろいろな方の温かい思いや助けがあってこそ、この演奏会を迎えられたのだと、改めて感謝の気持ちでいっぱいです。

3年生女子8名、2年生男子1名、と少人数で、彼女らのほとんどが高校から始めた初心者ですが、音楽を愛し楽しむ姿勢で、日々練習を真面目に重ねて、ここまでになりました。この定期演奏会に向けても、何ヶ月も前から計画・企画をしながら、熱心に練習を重ねてきました。特に4月中旬から休みなく行ったラストスパートは見事なものでした。関わった大人たち全員、高校生の成長の可能性を目の当たりにして、驚きと嬉しさと感動がありました。外部講師の藤原先生と柘植先生には連休返上で愛情たっぷりに指導していただきました。愛情おむすびもたくさんいただいて感謝です。前顧問の冨塚先生も、時間を見つけては出雲から駆けつけてくださいました。また合唱部とのかけもちでありながら、音楽の面白さを、熱心に楽しく上手に教えてくださった石川先生にも感謝です。

そして、今春大学生になったばかりの27期生のOGたちも駆けつけ一緒に参加してくれて、明るく華やかにしてくれました。卒業しても、こうして東高に駆けつけてくれる先輩たちとの縁は、素敵だと思います。

新入部員の1年生女子4名も、会場の飾り付けや裏方の作業など、自ら進んで仕事を見つけて、一生懸命働いていてくれていて、とても頼もしく感じました。

そして、合唱部と吹奏楽部の友情出演も舞台に華を添えてくれました。合唱部の皆さんが歌われた曲は、「道」という東高合唱部の先輩である西島祥子さんの曲と、「ほらね、」という震災の復興・支援のためにつくられた曲でした。力強く優しい歌声とともに、とても心にしみいりました。吹奏楽部11名とのコラボ演奏は、モーツァルトのドイツ舞曲で選曲もよく、弦と管とがほどよく調和し、その時代を感じさせる見事な合奏でした。このような音楽3部の協力は、東高ならではのよい伝統ではないでしょうか。

こうして、みんなでつくりあげた演奏会は、温かい会となりました。演奏者たちも、関わってくださった全ての人たちに応えて、気持ちを込めて一生懸命演奏していました。

この演奏会に向けて、いろいろな方から応援のメッセージもいただきました。応援してくださった皆様、本当にありがとうございます。そして、今後も、そんな練習熱心な彼女たち12名と彼1名を、温かく見守っていただきますよう、お願いいたします。

* 今月の26日(土)に島根県内弦楽部(同好会)のある学校が集まって演奏会を開催します。通称しまねシンフォネット高校オーケストラです。くにびきメッセで13時30分会場、14時開演ですので、ご都合が付けばぜひお越しください。